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2004.12.31

ゆく年くる年

  地獄のような引っ越しが終わった。27日未明のことである。それというのも、四年前の引っ越しと同じ方法を取ったことが大きな誤算だった。家財道具は知らぬ間に増えていたのである。引っ越し業者には大物家具だけを運ばせて、あとは近所でもあるし、12日間という期間が与えられているのだから、小物は余裕で自力輸送できると思ったのだ。しかし、甘かった。年末ではあるが、例年になく平日昼間は忙しかった。夜に運ぶことを諦めざるを得ない日もあった。そして、幸か不幸か、例のコンサートのチケットまで当たってしまって一日がつぶれた。友人や母、叔母まで駆り出して手伝ってもらえたのが救いだった。

  28日には業務終了。翌日29日は残務整理と会社関係の年賀状、30日は個人の年賀状印刷と発送。大晦日になって大寝坊のあと、やっと江古田へ散髪に行った。椅子を倒され顔を剃ってもらう間、またウトウトしたが、起こされたときには外は道路まで真っ白だった。新宿まで買い物に行く予定を中止。四駆とABSで雪道に不安はないが、まわりの車が信用できない上に、のろのろの車でどこも大渋滞だった。帰って、録画した昨夜の映画「壬生義士伝」の続きを観た。これは中学の同期生が編集という仕事をした最後の作品でもあり、今年一年を締めくくるのにふさわしい、などと思った。

  結果、紅白の夏川りみや布施明に耳を傾けながら年越しそばを食べる私のまわりは、段ボールだらけのままである。これでもカセット・テープやビデオ・テープをずいぶん捨てた。しかし、レコードは捨てられなかった。これらが定位置につくのはいつだろう。正月休みは短く、5日には仕事初めだ。

  間もなく除夜の鐘が鳴るだろう。夏川りみがレコ大で最優秀歌唱賞だそうだ。紅白は森山良子、ジョン健ヌッツォ、布施明が聴かせてくれたし、夏川も「涙そうそう」を歌って感激も新ただった。

  来年は仕事の面で今年以上に厳しい一年になりそうである。男には踏ん張らなければならないときがある、などと自分に言い聞かせながら、複雑な想いで、間もなく新しい年を迎える。

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