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2005.01.27

オーディオの復権

気が付いてみたら、この「Monolog」を一度も書かずに今月も残りわずかとなってしまった。
昨年の暮れから「大掃除代わり」のはずだった引っ越しとその後片付けが、思いのほか長引き、こんなことになってしまった。

リビングが広くなって、一番変わったのはオーディオの地位だ。 以前はカセット・テープ全盛期から引きずっていたオーディオのコンポが、すっかりその存在を忘れられたかのように隅に追いやられ、音楽はもっぱらマックやらノート・パソコンやらで聴くことが多くなっていた。 それが今回の引っ越しで、部屋のセンターにテレビと共に並び、テレビとも接続され、活躍の機会が多くなった。 特に音楽番組をちゃんとしたスピーカーで視聴するのも乙なものである。

また、CDチェンジャーも復活し、クラシック中心に演奏中。というのも、たまたま先日時間つぶしに入った某高層ビルの地下にあった本屋で、CD売り場の廃止のためのバーゲン・セールに遭遇、クラシックのコレクションを一挙に五枚手に入れたのだ。古い録音ながら、れっきとした一流レーベル(デッカ=昔、日本ではロンドンだった)のもので、一枚五百円である。ホルストの「惑星」、スメタナの「わが祖国」、ワーグナーの「管弦楽曲集」、そしてリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」「英雄の生涯」「アルプス交響曲」などなど、私の青春コレクションがCDでの揃い踏みとなった。(演奏はメータやショルティなど)

さらに、デンオンのレコード・プレーヤーも使いやすい位置に座り、元気に回っている。ナベサダの武道館ライブ「How's Everything」や、シナトラのバラード集「for Only The Lonly」に涙したり、シンガーズ・アンリミテッドのハーモニーに酔いしれたりしてしまう。

かつてカセット編集に使われていたイコライザーやプロセッサーは省かれ、いたってシンプルなセッティングですっきりとした。

集合住宅故に、大音量とは行かないが、山椒も小粒(なんと外形12cm×18cm)のパイオニアのスピーカーは、マランツのアンプによって、見た目以上の能力を発揮。 新調したリサイクルのソファに身をゆだね、音楽に浸るわずかな時間が、ささやかな幸せだ。

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コメント

フォトログで新居を公開なさったばかりなので、状況が分かり易いというか、見てしまったというか、覗いてしまったような気はいたしますが.....。(^~^;)
それはともかく、レコードを聴くことが出来る生活は今やあこがれですね。ちょっと?前まではステレオでレコードだったはずなのですが...決してクマおじさんのようには、どの分野も詳しくはありませんけれど、ラジオ世代からの音楽漬けで特に若き日はレコード、テープでいろいろ聴いていましたから。くまおじさんの本日のモノログにとても懐かしいものがあります。確か、シンガーズ・アンリミテッド+オスカー・ピーターソン・トリオの「インチューン」は30年程前によく聴いていたアルバムの一枚です。渡辺貞男さんも...  
オーディオ復活されてよかったですね。(^~^)

投稿: Marguerite | 2005.01.28 01:08

Marguerite さん、コメントありがとうございます。 シンガーズ・アンリミテッドに反応があるとは思いませんでした。(^^) 「In Tune」をはじめ、クリスマス・アルバムを含めて全部で14枚あります。 荷物になっても処分できなかったLPは全部で500枚ほど。シングルを含めたら・・・、数え切れません。(^^;) マックでデジタル化もできるのですが、時間もないし、レコード・プレーヤーで気軽に聴けるようになったので、そのまま聴くのもいいですよね。

投稿: uncle bear | 2005.01.28 06:05

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