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2006.04.06

大町正人・ますみ ジョイント・コンサート

 4月4日、横浜のみなとみらい(小)ホールで行われたご夫妻のデュエットの、8回目を数えるジョイント・コンサートである。
 以前はサントリー(小)ホールで何度か拝聴したが、みなとみらいは初体験。 驚いたのは渋谷から直通の急行で40分前後で着いてしまう便利さ。

 そしてコンサートは始まった。 体調が優れない正人氏を夫人が気遣いながら、一曲目のイントロ。 しかし、歌い出すといつもの柔らかなベルベット・ボイスは健在だった。 さすがに永年連れ添ったご夫婦の息はぴったり。 ピアノ、エレキ・ギター、ウッド・ベースというこじんまりとした編成だが、お二人の空気感にとてもよく合っていた。

 飄々とした正人氏のトークに会場は終始和やかな雰囲気。 途中、それぞれのソロを織り交ぜながら(実にバラエティに富んだ選曲)、アンコールだったサッチモの「What A Wonderful World」まで計21曲を歌い切り、最後は「Good Night」と締めくくった。

 途中、「Endless Love」の曲紹介では、「誰が歌ってたんだっけ」の言葉にますみ夫人が「ダイアナ・ロスね」、と。 さらにデュエット相手が思い出せないようだったので、前から四列目くらいの位置にいた私は思わず「ライオネル・リッチでしょう」と声を掛けたら、正人氏はおもむろにメガネを外し、私の顔を確認すると、「あ、どうもヒデユキ君」と、私の名前を呼んで下さった。

 二期会所属のオペラ歌手である、ますみ夫人は私の少年合唱団在籍当時の恩師である。 合唱団のドンであった作曲家の磯部俶氏との早稲田グリー繋がりから、ボニー・ジャックスとは共演の機会も何度かあり、正人氏にも可愛がっていただいた。

 (正人氏は、現在はボニー・ジャックスを離れ、夫人とともに「帆船日本丸男声合唱団」などを主宰している)

 この本番までのあいだには、入院、引越などいろいろなことがあったようで、無事に終えられたことを、一ファンとして心から感謝し、今後も永くこのコンサートが続けられていくことを願ってやまない。

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