« 2007年4月 | トップページ | 2008年4月 »

2007.05.27

コバケンのボレロ

 今日は日本フィルのサンデー・コンサート。 感動の仕掛け人は、またしてもコバケンである。 音楽監督は退任したものの、日本フィルと小林研一郎の組み合わせはまだまだ健在で、今日のメインはラヴェルの「ボレロ」。 何度聴いても最後には興奮させられる巧みなオーケストレーションの名曲。 キーパーソンは小太鼓の遠藤功氏。 ピアニッシモからフォルテッシモまで、20分近く同じリズムを刻み続けなければならない過酷なパートだ。 とても凡人では務まらない。 幸運にも公演終了後のサンデー喫茶(団員との交流の場)で同席していただいたご本人の「ある意味、いっちゃってます」という言葉が、プロの厳しさを物語っている。

 今日はアンコールが三曲という大サービスもあった。 最初はソリストとして出演したヴァイオリンの渡辺玲子と日本フィル・ハープ奏者の松井久子という珍しい組み合わせの「タイスの瞑想曲」は絶品。 ボレロの最後の40秒の部分が再び演奏されたあと、コバケンのピアノに合わせて場内の大合唱「アメイジング・グレイス」という感動的なエンディングで、大満足のサンデーコンサートだった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2008年4月 »