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2009.01.12

チャイコ4番@サンデーコンサート by ラザレフ

 アレクサンドル・ラザレフが、日本フィル首席指揮者になってはじめてのサンデーコンサート。 ロシアの指揮者ながら、ラテン系かと思うほど、明るく楽しい雰囲気をもつキャラクターのマエストロが、チャイコフスキーの交響曲第4番を振ったらこうなる、という実にメリハリの効いた演奏だった。 ピアニッシモもフォルテッシモも半端なものではない。 だからこそ、クレッシェンドが生きる。普段は聴こえないような楽器が光ったり、意外な展開が繰り返される。 そして最終楽章はもの凄いテンポで激しく責め立てる。 ある楽員さんは「スピード違反で捕まるのではないかと思った」と笑っていたが、どのパートも乱れることなく必死でそのテンポを保ち、一気に駆け抜けた。

 一曲目のリスト「レ・ブレリュード」はこんなに美しかったかと思ったし、アンコールの「くるみ割り人形」からの行進曲は、第4番のあとの軽やかな楽しさが心地よかった。 ラザレフのこれからの活躍が楽しみになるコンサートだった。
 ちなみにリストのコンチェルトを弾いた小山実稚恵さんのアンコール、リスト「愛の夢」も印象的だった。

 終演後の「サンデー喫茶室」では、入団二年目の若いチェリストを捕まえて、いろいろ勉強になる話を聞くことができた。

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