私のお気に入り(15)アンディ・ウィリアムズ・ショー!
なんと懐かしの「アンディ・ウィリアムズ・ショー」がCS放送に登場した。 スカパー!e2のチャンネル銀河だが、我が家のケーブルテレビでも見ることができる。 デジタルなのでパソコンに取り出すことが出来ないのが残念だが、DVDには記録できる。
すでに3回の放送があった。 初回はサミー・デイヴィス・Jrがゲストで、4回目にはジュリー・アンドリュースの名前も見える。 これでは興奮せずにはいられない。 予告編を見ると、まさに映画「サウンド・オブ・ミュージック」のマリアのイメージそのままのジュリーである。
制作されたのは1962年。 昭和37年と言えば私は6歳。 小学生になるかならないかという時期である。 弟が生まれた年でもある。 日本のNHKで放送されたのは1966年から69年だから、私は小学校の高学年の頃。 もちろん我が家のテレビは白黒で、今回放送されているのが鮮やかなカラーであることが、まず驚きである。 1964年の東京オリンピックは開会式などのごく限られた番組ながらカラーだったようだから、不思議はないのだが、よくこんなに良いコンディションで残されていたものだと思う。
主役のアンディは当時35歳。 まだまだ若かったのにこのビッグスターの貫禄。 ベテランをゲストに迎えても、臆する様子は全くないのだが、嫌みもない。 甘く伸びのある歌声はまさに絶頂期。 アメリカン・トラッドのスーツもまぶしい。
3回目から登場のオズモンド・ブラザーズは、ダニーが5歳。 あんまり小さくてジミーかと思った。 かわいい子どもなのに憎らしいほどのうまさ。 番組解説のグッチ裕三の言葉どおりである。
CS放送やケーブルテレビのおかげで、このような番組が甦ることは、素晴らしいことだ。
なお、YouTube には既にこの番組のものであると思われる映像がいくつか見つけられる。 アンディ・ウィリアムズやオズモンド・ブラザーズなどで検索してみると面白い。
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