阪神優勝
今年の阪神は強かった。 ファンにしても比較的安心して見ていられただろう。 そういう私は四半世紀、ヤクルト・ファンだ。 とにかく、引退後に若くして亡くなった「大杉勝男」選手のファンだった。 なんとも泥臭い、燻し銀のような選手だった。 ヤクルトに入る前は東映→日ハムにいたが、その頃パ・リーグの試合をテレビ中継することは少なく、全く知らなかった。 広岡監督のもと、優勝したとき、日本シリーズの対阪急戦で大杉の一発がホームランかファウルかでもめ、長時間試合が中断したのも懐かしい。
話を戻して、セリーグの優勝が決まった一方、パリーグはこれから上位三チームのプレイオフだ。 昨年ペナント・レースで2位だった西武が、優勝してしまったのは愉快だったが、今年もそのチャンスはある。 それも20ゲーム以上差のある三位の位置でなのだ。 阪神VS西武のカードは実現するか、少し楽しみである。
阪神の優勝を憎からず思うのは、四半世紀以上前は阪神ファンだったから。 江夏・田淵の時代で、私は藤田平のファンだった。 大学浪人中だったか、阪神があと一試合勝てば巨人を抑えて優勝、というところで負け、応援し疲れてしまったものだ。
とにもかくにも、今日決まってくれて良かった。 明日はヤクルト戦なのだから。
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